藤吉建築設計事務所

リフォーム・耐震改修

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リフォームは、限られた予算のなかで要望をある程度叶えることができますし、これからの時代ストックを利用し限られた資源を有効活用していくことは重要なテーマだと考えています。
古家の購入を検討される場合、構造等の状況を含めて判断することは難しいため、専門家に相談することをお勧めします。私どもの事務所では経験豊かなスタッフや既存住宅状況調査技術者が相談に応じています。

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狭い間口、構造に不安がある、隣地との空きが全くない、狭い家に階段が二つあり水周りも狭く使いにくい。さまざまな困難の中で快適に暮らせる家を新築の半分以下の費用で実現するというのがテーマでした。
様々なプランを検討した結果、階段を二つ残したまま奥の階段の向きを変えるプランが採用されました。これによって途中の部屋を通らず奥の部屋や水周りにいくことができるようになり、居住性が向上しました。
リフォームは元の家にどんな可能性が秘められているかを読み解くのが大事です。うまくいけば新しい価値を持った家に生まれ変わるということに気づかせていただきました。

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外観はアルミバルコニーを木製に変え、部屋の前に木製の塀を建てることで質感ががらりと変わり奥行きも生まれました。

暗く奥まったところにあったダイニングは客間に模様替え。天井から二階の光を取り入れたことの効果は想定以上に効果がありました。

ダイニングを北側の暗い場所から光の入る中庭側に移したことで光が入るようになりました。中庭に抜ける広がりも生まれ奥の和室も閉塞感が和らいでいます。

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  • 使われていなかった駐車場を木の塀で囲って中庭にしたことで、リビングから緑が楽しめプライバシーも守られるようになりました。庭を楽しむ濡れ縁を設け、物干し場としても有効に使えるようになりました。
    道路側には壁が無く耐震性に問題があったため、片引きドアに替え壁を設けて補強したことで使い勝手も改善されました。
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  • ダイニングと中庭の間に、家事や趣味を楽しむための小さなスペースを確保したことで空間にゆとりが生まれました。
    洗面所はコンパクトながらモザイクタイルのカウンターを制作。既製品の洗面台を置くだけとはとは一味違う雰囲気になりました。狭い空間こそ工夫次第で雰囲気を変えることができます。
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  • アルミサッシの内側に障子を取り付けた寝室。インテリアの雰囲気が一変し断熱性も改善したことで寒かった部屋が快適になりました。

    道路側には壁が無く耐震性に問題があったため、片引きドアに替え壁を設けて補強したことで使い勝手も改善されました。

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築数十年前の建売り住宅は、間取りが細かく仕切られ、水廻りは狭く、天井やドアの高さが低いのが一般的でした。古家のリフォームを検討しても、耐震性や断熱性も現在の新築と比較すると不十分なため結局建て替えるほうがよい、という結論になることがほとんどです。
 この家は築40年を超える建売住宅ですが、私たちが調査したところ骨組みがしっかりしていたため、耐震補強や断熱補強をほどこせば十分今後も利用できると判断しリフォームを前提に家の購入を決めました。

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リビングは元々6帖間の和室二室を一室に改装しました。耐震性を高めるため、出窓のあった床の間部分を壁にし、一部を飾り棚と本棚にしました。
リフォームは単なる内装外装の化粧直しだけでなく、構造や断熱、設備を新しい基準に近づけながら元の建物の可能性や魅力を引き出すこと、新しい価値を加えていくことに面白さがあります。
リビングの床にスモーク加工したナラのフローリングは新しい材料でありながら長年使われてきたような雰囲気があり、この建物の雰囲気に馴染んでいます。

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ダイニングキッチンは北側に配置され、あまり採光も入らず閉鎖的な空間だったため、開放性と採光が得られるよう勾配天井としトップライトを設けました。
また、入口を背の高いガラス戸に変え、リビングとのつながりが感じられるようにしました。

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  • 洗面室、浴室は元々全体的に暗い印象で、3帖ほどの狭い空間でした。開放感をだすため、既存タイルの上から白いタイルを施工、ガラス戸やガラス間仕切り、大きな鏡を貼ることで、視覚的に広がりが感じられるよう工夫しました。

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農家では母屋の隣に離れを建て何世代もの家族が住み分けるのが一般的でした。
この家では子どもが結婚を機に親が若いころ住んでいた離れを改装して住むことになり相談を受けました。
40年前に建てられた離れは細かく仕切られた和室、狭い水周り、断熱や構造など若い家族が暮らすにはいろいろ問題があるつくりだったこともあり、躯体を残してほぼ新築に近いリフォームになりました。
費用だけ言えば安価なつくりなら新築が可能かもしれませんが残された建物を再利用することでしか得られないものもあります。代々受け継いでいくことが珍しくなっている世の中でこのような試みは貴重だといえます。

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母屋の色合いに配慮して白い左官とダークグレーのガルバリウムを採用。落ち着いた雰囲気でありながらモダンな印象になりました。
屋根を瓦からガルバリウムに変えたことで耐震性が向上し、断熱材を増やして断熱性能を上げました。

リフォーム前、壁が多く暗い雰囲気の部屋が多かったため、壁を減らし開口部を増やすことで採光や風通しが改善され、明るく開放的な空間になりました。

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リビングの家具は製作して収納兼デスクにして使いやすく家のインテリアに馴染むようにしています。天井裏に隠れていた丸太を使った木組みを現し天井の高い広々としたLDKが生まれました。

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  • リビングに隣接した書斎は壁上部にガラスを入れることでリビングとのつながりが感じられるようにしています。構造の筋交いをみせインテリアのアクセントにしました。

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両親や棟梁の熱い思いが随所に感じられる家を子世代の暮らしにどう合わせていくかが一番の課題でした。
もとの家の良さを引き継ぎながら、使い勝手や暮らし方にあわせた間取りに変えるため、中廊下で分断された間取りをオープンに使えるよう構造をにらみながら検討を重ねました。
構造を補強するにあたり床下を確認し、一部基礎を増設、ほとんど壁が無い構造だったのでその補強にも苦心しました。断熱もあまり入っていなかったため、床、壁、天井に断熱材を入れ主要な窓も取り替えました。

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犬と猫と暮らすというのがもうひとつのテーマにあり、猫が窓から外をながめる場所、登って遊ぶ場所、犬が待機する場所、シャンプーをする場所、遊ぶ場所、いろいろな場所をひとつずつ細かい打ち合わせを重ねながら、素材や仕上げを選んでいます。

外観は当初のイメージを活かしたものですが内部は大きく変貌しました。建築は歴史や文化の伝承する役割を担っています。先人の残したものを今に生かして使っていくのは一つの姿だと痛感しました。

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  • 奥様自らデザインされたタイルを埋め込んだり、選ばれた金物や小物をとりつけたり、随所に楽しい仕掛けがあります。
    大きな木をコート掛けに、と自ら木を買い付けて加工した木のラックは部屋のアクセントになっています。
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  • 玄関上部の二階のも同じく天井を破ったら裏に隠れていた太い立派な丸太組が出現しました。これを見逃がす手は無いということで急遽設計変更することに。 丸太を見せるため天井高を変え、玄関が明るく開放的な空間に生まれ変わりました。工期は想定を大きく越えましたがその効果は無駄ではありませんでした。

    リフォームは現場で想定外のことが起こることもしばしばですが臨機応変に対応していくことが求められます。そこが新築とは違う面白さともいえます。
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  • 北側にある薄暗く狭い印象のダイニングは2階の床を取り払って吹抜けを設け、薪ストーブを設置。夏は涼しく冬は暖かい場所になりました。冬はストーブの上で料理をされるそうです。

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